婚約指輪って女子の憧れですよね♪
大好きな彼とずっと一緒にいたい、結婚して幸せになりたいと願う女性があこがれる婚約指輪。
カップルの数だけ婚約指輪とプロポーズのエピソードがあります。
今回は3人の女性の婚約指輪とプロポーズのエピソードをご紹介しましょう!
私と主人の付き合い始めは6年前の春、知人に紹介を受けてからすぐにスタートしました。
そして、付き合い始めてすぐ、彼から衝撃の事実を告げられます。
「転勤の内示が出た。夏から九州に行くよ。
期間は3年だって。」
当時私たちの住まいは関東でした。
お互い都内勤務だったので、仕事の後にデートしていました。
つきあってすぐ、いきなり遠距離恋愛か…と、へこんだのを覚えています。
でも、そんな私の不安を忘れさせるくらい、転勤までの期間はよくデートに誘ってくれました。
こんな状態だからこそ、私は彼の転勤前にあの一言を出しました。
彼には少し酷だったかもしれません。
「私たち、結婚するの?」
知り合いの紹介だから顔は潰せない、頻繁なデートを重ねてわかった彼のこと。
この人と結婚しても大丈夫かなど短期間ながらに真剣に考え抜き、割と勝算があると思って勝負にでました。今考えるとちょっと恐ろしいです。
ここでふられても当時の年齢ならまだ次に進める、どっちに転んでも痛くない、と自信がありました。
今思うと私も勢いがありました。
彼はその勢いに押されビックリしていましたが、「結婚を考えてる。」と言ってくれました。
改めて、結婚前提の交際がスタートしました。
転勤してからも、お互い関東と九州を行き来しました。
デートは毎回楽しく、別れるのは名残惜しかったです。
会えない時もほば毎日メールか電話でやりとりする日が続きました。
そして付き合い出してから約2年半後、彼の家で夜景を見ながらソファーでくつろいでていると、彼が急に跪き
「結婚してください」
とプロポーズしてくれました。
婚約指輪よりも新生活にお金を使いたい、そう言っていた私でしたが、彼は内緒で婚約指輪を用意してくれました。
私が婚約指輪は必要ないと言っていたのを知っているので、高い指輪は控えて、あえて気軽に付けられるファッションリングのようなものを探してくれました。
ちゃんとダイヤがついていて、上品な指輪でした。
なんで指輪のサイズを知っているの?と聞いたところ、付き合い出した頃に指輪のサイズの話になったようで、私のサイズを覚えていてくれたようです。(私はすっかり忘れていました。。)
結婚してすぐに子どもに恵まれました。
そのせいもあって、少しひっかかりがある婚約指輪はあまりつけることがありません。
でも、娘が少し喋れるようになってきた娘が婚約指輪をみて
「ママのキラキラかわいい」
って言うんです。
結婚指輪はストレートタイプでひっかかりがないので毎日付けていますが、本当にシンプルなものです。
対して婚約指輪はダイヤがついていて、娘の言う通りキラキラ光るんです。
「これは、パパにとっても大事なものなんだよ。」
と娘に話す主人の笑顔が忘れられません。
子育てが少し落ち着いて来たら、婚約指輪もつけたいなと思っています。
婚約指輪は1粒のダイヤモンドが輝く指輪が主流。
ただ、家事をする上で不便になることが多く、つけない人がいることを知りました。
そこで、私、婚約指輪は不要とアピール。
代わりに「婚約アクセサリー」にしました。
邪道かもしれませんが、この選択肢に納得しています。
ドラマで、よく、「結婚しよう」とプロポーズされる場面(古い?)で使われるのが婚約指輪です。
ホテルのバーで、レストランで、男性がひざまづき(これも古い?)指輪ケースを差し出すシーンがあります。
立て爪で1粒のダイヤモンドを配したものが多く、この「立て爪」が家事をしていると邪魔になってしまうケースが多いといいます。
そして、日常的にはつけずにいて、結婚記念日などになるとつける人もいます。
それを知っていたので、婚約指輪は「不要」と思っていました。
そして、夫もプロポーズの時に婚約指輪を用意していませんでした。
婚前旅行としてグアムに行った時に、素敵と思ったのがデューティーフリーに売っていたカルティエのトリニティネックレス。
ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドの3つの素材が使われていて、ネックレスはごくシンプルなデザインです。
この3つの素材、「ピンクは愛、イエローは忠誠、ホワイトは友情」を示しているそうです。
そんな素敵な由来がありました。
デューティーフリー=免税店で、日本よりも安くブランド商品が売っています。
当然のことながらデパートのカルティエショップで購入するよりもちろん安い。
シンプルデザインなので毎日使うアクセサリーとしても使えそう。
でも、ひとめぼれで買うにしてはちょっと高く、いったんホテルに戻って買うか考えることにしました。
そして、どうしようかと迷っていたら「買ってあげようか?」と夫からの提案が。
婚約指輪はいらないと言っていたので、そのかわりに「婚約アクセサリー」として買ってもらうことにしました。
「悪いなあ」なんて思いながらも、「男性からアクセサリーを買ってもらえるなんて」とニヤつきました。
カルティエのネックレス、毎日使いにする予定だったので「これなら毎日つけることができる」ため、婚約記念の商品としてぴったり。
それから8年。
ネックレスはずっとカルティエのトリニティです。
子育て中、Tシャツにジーンズの時もありますが、カジュアルな洋服にも違和感なく溶け込んでいます。
女性なのでダイヤモンドのキラキラは大好きです。
婚約指輪をもらわなかったかわりに、結婚指輪をハーフエタニティにしています。
ハーフエタニティは埋め込み式なので、家事をしている時にひっかかる点もなく便利です。
最初のうちは、手元が輝くと嬉しくて、何度も眺めていました。
人によってはハーフエタニティのような石つき指輪は、傷をつけないように外したりすることもあるようですね。
私はずぼらなので、外さずにいます。
小さいキズがついているのかもしれませんが、クロスで磨くと輝きを取り戻してくれて、気にならない程度です。
ハーフエタニティ、言われたのは、太ってお直しにだす時に限度があること。
妊娠・出産んで太りましたが、それでも指がそこまで太らなかったので、お直しにださずにすみました。
私と彼は長いこと一緒に住んでいて、「結婚」というものに興味がありませんでした。
一緒にいられることには変わりないのだから、今のままでいい。
お互いそう思っていたのです。
そんな矢先、私自身が入院することになったのですが、彼は家族ではないので、病状や治療方針など、医者からの説明を受けることができなかったのです。
一緒にいられることには変わりない。
これは大間違いということに気づいたのです。
すぐに婚姻届をもらいに行き、2人でカレンダーを見て直近の大安に入籍することにしました。
証人の欄に記入してもらうため、実家の母を訪れた時
「なんでこの日に入籍なの?」
と言われたほど、中途半端な日付でなんでもない日だったのです。
「一番近い大安だから!」
これしか言いようがありません。
入籍する日は2人で市役所に行って婚姻届を提出し、そのまま住民票を数通とって免許証や銀行口座の名義変更をし、一通り手続きを済ませて車に乗った時
あれ?夫婦になったんだよね?
でもプロポーズされてないことに今気づいた!
あぁ!プロポーズしてない!結婚してください!
いやいやいや。もう夫婦だから!
こんな感じで入籍し、婚約指輪もプロポーズもありませんでした。
慌しく入籍したため、婚約指輪まで頭が回らなかったのですが、それ以前に夫となった彼から、ちょっと高価なダイヤのファッションリングとネックレスをもらっていました。
常に身につけていたというのと、私はアクセサリーが好きで、両手に何個も指輪をしています。
普段使いしている指輪がありますし、一緒に住んで長いので、婚約指輪を購入するという発想がありませんでした。
晴れて夫婦となったのだから、結婚指輪はちゃんと用意しようということになりました。
ただし、私のだけです。
夫はアクセサリーを身につける習慣がないというのもありますが、仕事柄、指輪ができないので必要ないね。ということに。
その分、値段を気にせずに好きなものを選べと言われたのです。
予算があればその範囲内で選ぶのですが、なにぶん予算に上限がないのですから悩む悩む。
好きなものをと言われると、高いものを選べないということが分かりました!
選んだ結婚指輪は、婚約指輪がないのでダイヤが入ったもの。
仕事をしているのもありますし、葬祭時にはずさなくてはいけないほどダイヤが目立たないものにしました。
一度サイズが合わなくなり、するする抜けるようになったのでお直しに出しました。
今後は逆にきつくならないようにと思います。