えのき茸は、旨味があって食感がいいということと、安さから人気の食材ですよね。
近年、研究が進み、驚くべき健康効果が明らかになってきました。
えのきバターやなめたけ、お鍋にいれたり、お味噌汁にいれたりと知らないうちに食べているえのきですが、ダイエットや健康にいいとわかったら嬉しいですよね!
えのき茸の栄養や健康効果を調べてみました。
また、美味しく食べるレシピもいくつかご紹介します。
えのき茸の栄養をあげると、
上記の通りです。
100gあたりのカロリーはたった20kcal。
栄養たっぷりでローカロリー、まさに理想的な食材ですよね。
と、このように健康効果も素晴らしいですね。
さらに、えのき茸には特有の物質が含まれていて、この効果がすごいのです。
えのき茸にはβグルカンという成分が豊富に含まれていて、免疫細胞を活性化し、免疫力を高めます。
また、糖たんぱくの一種のEA6という驚きのガン抑制物質が含まれていて、えのきを頻繁に食べる長野県民にはガンの発生率が他県より低いというデータもあります。
免疫力をアップしてくれるのは、あらゆる病気を避けていくために嬉しい機能ですね。
特に、極端なダイエットや糖質制限などをしていると栄養が偏って、体調を崩したり、風邪を引きやすくなったりするので、美味しく食べて健康を維持することが大事です。
えのき茸を美味しくヘルシーに楽しむレシピご紹介します。
市販もされていて、えのき茸の栄養を効率よくとれる調理法です。
えのきを細かく切り、同量の水とともにミキサーでペースト状にしたら、鍋でしっかり煮て、冷まして凍らせるだけです。
えのきを食べやすくカットして、天日干しにしたものです。
太陽に当てることでビタミンDが増え、栄養価が高まります。
この、えのき氷や干しえのきを常備しておいて、味噌汁やスープ、出汁などにポンといれたり、そのままお湯で煮てえのき茶として摂取するのが吸収もされやすく体にもいい食べ方です。
常備菜としてあると嬉しいなめたけ、えのきが安いときにたくさんつくって冷凍しておいてもいいですね。
えのき茸を食べやすく切って、つけつゆくらいに調節しためんつゆで10から15分しっかり煮るだけです。
冷蔵庫で5日間くらいは持ちます。
豆腐や大根おろしにのせる、アボカドと和える、おひたしと和える、ハンバーグやつくねのカサ増しにいれる、蒸した肉や魚のタレとしてかける、などなどです。
えのきをガーリックオイルでソテーし塩コショウで調味するだけです。
仕上げにレモン汁や好きなハーブのみじん切りを混ぜると香りもよく美味しいです。
また、使う油をオメガ3のアマニ油やエゴマ油にすると、中性脂肪を減少させる作用があるので油を摂取しながら、ダイエット効果も高まります。
他にも、えのき茸を茹でて、叩いた梅干しとシソと鰹節と和えたり、キムチと和えたり、肉を巻いて蒸したり照り焼きにしたり、肉だねに混ぜてしうまいやぎょうざにしたり、アレンジレシピは無限大ですね。
えのき茸の旨味成分グアニル酸のおかげで、ちょっといれただけでも料理の旨味がアップしますよ!
えのき茸を積極的に食べて、健康的にキレイに痩せられたらいいですね!